ノルウェー渡航前の推奨ワクチン
美しい自然と先進的な社会を兼ね備え、スカンジナビア半島の北部に位置する北欧の国、ノルウェー。比較的、安全性が高いとされる地域ではありますが、渡航前にはいくつかのワクチンを接種しておくことが望ましいです。推奨されるワクチンは、麻疹・風疹、水痘、インフルエンザ、新型コロナ、破傷風、A型肝炎、B型肝炎、ポリオ、おたふくなどです。
- 麻疹
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感染経路 麻疹ウイルスの感染経路としては空気感染、飛沫感染、接触感染で、人から人へと広がっていく非常に感染力が強い病気です。 症状 症状は、高熱、咳、鼻水、そして白い斑点(コプリック斑)が口内に現れることがあり、その後、全身に赤い発疹が出ることがあります。 ワクチンについて 麻疹を予防するために最も効果的な方法は、ワクチンを接種することです。麻疹ワクチンは、2回の接種が推奨され、非常に高い予防効果があります。通常は、麻疹・風疹(MR)ワクチンとして提供されます。
- 風疹
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感染経路 感染経路は、主に咳やくしゃみによる飛沫感染で広がります。 症状 症状は軽い発熱、発疹、リンパ節の腫れがあり、多くの場合は麻疹ほど重症化しないとされています。 ワクチンについて 風疹も麻疹と同様に、麻疹・風疹(MR)ワクチンによって予防することが可能です。妊娠初期の女性が感染すると、胎児に重大な影響を与える可能性があるため、妊娠を計画している女性にとって、風疹の予防接種は特に重要となります。
- 水痘
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感染経路 水痘は発疹性の疾患で、感染経路は空気感染や飛沫感染、接触感染です。 症状 症状は皮膚に赤い斑点が現れることから始まり、水ぶくれや膿疱(のうほう)が形成され、最終的にかさぶたに変わって治癒に向かいます。 ワクチンについて ワクチンを接種することで完全な免疫を得るためには、2回の接種が必要です。13歳以上の方は1回目の接種から4週間後に2回目の接種を受けることができます。
- 新型コロナウイルス感染症
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感染経路 新型コロナウイルス感染症は、飛沫や接触を通じて広がります。 症状 発熱や咳などの典型的な症状が見られる一方で、なかには症状が出ない場合もあります。なお、既存の健康問題を持っている人に関しては病状が重篤化する可能性が高いため、ワクチンの接種が特に推奨されます。 ワクチンについて 接種スケジュールに関しては、1回目接種後、次の接種までには最低3カ月以上の間隔をあけることが求められています。
- インフルエンザ
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感染経路 インフルエンザは、空気中の飛沫や人と直接接触することで広がる感染症です。 症状 38度以上の高熱、筋肉痛、頭痛、そして強い倦怠感などを引き起こし、場合によっては肺炎を含む深刻な合併症をもたらすリスクがあり、重篤化することもあります。症状は患者によって異なり、ときには急速に悪化することもあるため、早期の予防と注意が必要です。 ワクチンについて 特に海外渡航を予定している場合、目的地の流行状況に応じて渡航前のワクチン接種が強く推奨されています。ワクチンが効果的を発揮するには、13歳以上は原則1回、13歳未満は2回接種が基本とされています。2回接種の場合は、1回目接種の4週間後が推奨されています。
- 破傷風
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感染経路 破傷風は、土壌や動物の糞に存在する破傷風菌が傷口から人体に侵入することで発症します。 症状 筋肉の硬直やけいれんが特徴的な症状です。 ワクチンについて 今まで破傷風ワクチンを接種したことがない人は、1回目を打ってから3~8週間に2回目を接種します。3回目は2回目の接種から12ヵ月~18ヵ月後が推奨されています。
- A型肝炎
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感染経路 A型肝炎ウイルスに汚染された飲み物や食べ物を摂取することで感染します。汚染水に生息している魚介類を食べて感染することもあります。ウイルスの不活化には加熱が必要で、冷凍しても不活化されないことが分かっているため注意しましょう。ノルウェーではA型肝炎の感染リスクは低いですが、先進国でも散発的な流行が見られることがあるため、長期滞在する場合はワクチン接種しておくのがおすすめです。 症状 発症するまでに14~28日の潜伏期間があります。帰国してから症状が出て、感染が分かるケースも少なくありません。発熱や全身の倦怠感が起き、黄疸の症状が見られることもあります。 ワクチンについて 任意接種です。合計3回接種することで、5年間の免疫を獲得できるとされています。
- B型肝炎
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感染経路 感染者の血液や体液を体内に取り込むことで感染します。日本でも感染者が多く、およそ100人に1人の割合で感染していることになります。5類感染症の一つです。感染経路としては、傷口への体液の付着や刺青・ピアス、性交渉、母子感染、輸血などがあります。 症状 60~150日の潜伏期間を経て、発熱や疲労感、吐き気、悪心、嘔吐、腹痛、黄疸などの症状が現れます。そのまま完治する人もいれば、慢性化して肝がんや肝硬変など重大な合併症を起こす人もおり、個人差があります。 ワクチンについて 定期接種が実施されています。成人の場合でも、合計3回接種することで強い抗体を獲得できます。
- ポリオ
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感染経路 ポリオウイルスによって発症する疾患です。ウイルスが口から侵入し、腸の中で増殖した後に、便と共に排泄されて感染が広がります。大人よりも乳幼児がかかることが多いといわれています。感染しても9割は症状が出ず、自然に免疫を獲得しますが、発症し進行するとさまざまな症状を引き起こすようになります。日本では長らく患者がいませんが、ワクチン接種率が低下すると再流行するおそれがあります。また、他国からの渡航者を通じて感染するリスクもあるため、ワクチン接種が推奨されます。 症状 発熱、頭痛、嘔吐、悪心、咽頭痛などの風邪症状から始まります。重症になると手足の麻痺が起こり、麻痺や運動障害が後遺症として残ることもあります。 ワクチンについて 乳児期から児童期にかけて定期接種が実施されています。接種歴がない、または不明な成人は、合計3回のワクチン接種が推奨されます。
- おたふく
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感染経路 ムンプスウイルスが原因の感染症です。一度感染すると終生免疫を獲得でき、再発はまれです。感染者の唾液にウイルスが含まれており、咳やくしゃみによる飛沫感染、接触感染で広まります。 症状 耳下腺やほかの唾液腺が腫れ、発熱や腫れの痛みなどの症状が起こります。大人の場合は、重症化や合併症のリスクが高いとされています。 ワクチンについて 任意接種です。2回接種することで、99%の方が抗体を獲得できるとされています。
各種ワクチン金額相場
ノルウェーへ渡航する際、接種が推奨される各種ワクチンの情報は、このとおりです。
ワクチン名 | 相場価格/回 |
---|---|
MR(麻疹・風疹の混合)ワクチン | 1万円前後/回 |
水痘・帯状疱疹ワクチン | 5,000〜1万円/回 |
新型コロナ(mRNA)ワクチン | 0円(令和6年4月以降は原則有料)/回 |
インフルエンザワクチン | 3,000〜5,000円/回 |
破傷風ワクチン | 3,000〜5,000円/回 |
A型肝炎ワクチン | 1万円前後/回 |
B型肝炎ワクチン | 約5,000〜8,000円/回 |
ポリオワクチン | 7,000〜1万円/回 |
当クリニックでは、MR(麻疹・風疹の混合)ワクチン・水痘・帯状疱疹ワクチン・新型コロナウイルス感染症ワクチン(mRNAワクチン)を取り扱っております。
ノルウェー航前ワクチン(予防接種)を
接種する時期と必要回数
病名 | ワクチンの種類 | 0日 | 1週間 | 2週間 | 3週間 | 4週間 | 5週間 | 3ヶ月 | 5ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
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麻疹・風疹 | 生ワクチン | 1回目 | 2回目 | ||||||||
水痘・帯状疱疹 | 生ワクチン | 1回目 | 2回目 | ||||||||
新型コロナウイルス感染症 | mRNAワクチン | 1回目 | 2回目 | ||||||||
インフルエンザ | 不活化ワクチン | 1回目 | 2回目 | ||||||||
破傷風 | 不活化ワクチン | 1回目 | 2回目 |
3回目(2回終了後 1~1年半)
|
|||||||
A型肝炎 | 不活化ワクチン | 1回目 | 2回目 | 3回目 | |||||||
B型肝炎 | 不活化ワクチン | 1回目 | 2回目 | 3回目 | |||||||
ポリオ | 不活化ワクチン | 1回目 | 2回目(1回目終了後3~8週間)3回目(2回目終了後3~8週間) |
4回目(3回目終了後1年)
|
病名 | ワクチンの種類 | ||
---|---|---|---|
麻疹・風疹 | 生ワクチン | ||
期間 | |||
0日 | 1回目 | 1週間 | |
2週間 | 3週間 | ||
4週間 | 2回目 | 8週間 | |
3ヶ月 | 5ヶ月 | ||
6ヶ月 | 12ヶ月 |
閉じる
病名 | ワクチンの種類 | ||
---|---|---|---|
水痘・帯状疱疹 | 生ワクチン | ||
期間 | |||
0日 | 1回目 | 1週間 | |
2週間 | 3週間 | ||
4週間 | 2回目 | 8週間 | |
3ヶ月 | 5ヶ月 | ||
6ヶ月 | 12ヶ月 |
閉じる
病名 | ワクチンの種類 | ||
---|---|---|---|
新型コロナウイルス感染症 | mRNAワクチン | ||
期間 | |||
0日 | 1回目 | 1週間 | |
2週間 | 3週間 | ||
4週間 | 8週間 | ||
3ヶ月 | 2回目 | 5ヶ月 | |
6ヶ月 | 12ヶ月 |
閉じる
病名 | ワクチンの種類 | ||
---|---|---|---|
インフルエンザ | 不活化ワクチン | ||
期間 | |||
0日 | 1回目 | 1週間 | |
2週間 | 3週間 | ||
4週間 | 2回目 | 8週間 | |
3ヶ月 | 5ヶ月 | ||
6ヶ月 | 12ヶ月 |
閉じる
病名 | ワクチンの種類 | ||
---|---|---|---|
破傷風 | 不活化ワクチン | ||
期間 | |||
0日 | 1回目 | 1週間 | |
2週間 | 3週間 | 2回目 | |
4週間 | 2回目 | 8週間 | 2回目 |
3ヶ月 | 5ヶ月 | ||
6ヶ月 | 12ヶ月 |
閉じる
病名 | ワクチンの種類 | ||
---|---|---|---|
A型肝炎 | 不活化ワクチン | ||
期間 | |||
0日 | 1回目 | 1週間 | |
2週間 | 2回目 | 3週間 | 2回目 |
4週間 | 2回目 | 8週間 | |
3ヶ月 | 5ヶ月 | ||
6ヶ月 | 3回目 | 12ヶ月 |
閉じる
病名 | ワクチンの種類 | ||
---|---|---|---|
B型肝炎 | 不活化ワクチン | ||
期間 | |||
0日 | 1回目 | 1週間 | |
2週間 | 3週間 | ||
4週間 | 2回目 | 8週間 | |
3ヶ月 | 5ヶ月 | 3回目 | |
6ヶ月 | 12ヶ月 |
閉じる
病名 | ワクチンの種類 | ||
---|---|---|---|
ポリオ | 不活化ワクチン | ||
期間 | |||
0日 | 1回目 | 1週間 | |
2週間 | 3週間 | 2回目(1回目終了後3~8週間) | |
4週間 | 8週間 | 3回目(2回目終了後3~8週間) | |
3ヶ月 | 5ヶ月 | ||
6ヶ月 | 12ヶ月 |
閉じる
2回目接種までの間隔は、破傷風が3~8週間、麻疹・風疹・水痘・インフルエンザワクチンに関しては4週間、新型コロナウイルスのワクチンは3カ月です。待機期間が異なるワクチンがあるため、事前に接種をする際は、計画的に進めるようにしてください。
ノルウェーで気を付けたい病気
- ダニ媒介脳炎
-
ヨーロッパの森林地域でよく見られる感染症です。ウイルスを保有するダニに咬まれることで感染します。初期症状は頭痛や発熱、眼窩痛、関節痛などです。解熱後、痙攣やめまいが起き、知覚異常や麻痺が起きることもあります。中枢神経に異常をきたすこともあるため、予防や早期治療が重要です。ワクチンもあり、成人であれば接種から5年程度は抗体を維持できます。長袖長ズボンを着用し、リスクを最小限に抑えられるようにしましょう。
- 食中毒
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ノルウェーは衛生状態の良好な国ですが、食中毒が発生することもあります。生ものは摂取せず、必ず十分に加熱してから食べてください。また、自転車のオフロードレースの参加者がカンピロバクターに集団感染した事態も起きています。羊が放牧されており、土壌の中にカンピロバクターのいる糞が含まれていたことで、水分補給のボトルに泥水が付着し、参加者の体内に取り込まれてしまったのです。ほかにも、たびたび飲食店での食中毒の発生が見られます。思わぬ食中毒のリスクに気を付けつつ、外食時もお店選びには十分に注意してください。
- 花粉症
-
ノルウェーでは、毎年4~5月ごろに花粉症のピークを迎えます。白樺やハンノキ、ヤナギ、イネ科の植物の花粉が多く、悩まされている人も多いようです。ノルウェーでは風の強い日の飛散量が多くなるため、事前に気象条件を確認しておくのをおすすめします。症状が出てしまったときの薬や点鼻薬についても、事前に医療機関に相談しておくと安心です。
- 毒蛇
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フィンランドには、森林や自然が多いこともあり、毒蛇が生息しています。ヨーロッパクサリヘビはよく見られる毒蛇で、西ヨーロッパや南ヨーロッパで恐れられるアスプクサリヘビよりは毒性が低く、そこまで恐れられてはいません。致死率も極めて低いとされています。ただし、咬まれた場合には激痛と同時に腫れ上がることも少なくないため、早急に適切な処置を行う必要があります。
ノルウェーの基本情報
ノルウェーは、北欧に位置する国で、北アトランティックとバレンツ海に面しています。国内には複数のタイムゾーンはなく、中央ヨーロッパ時間(CET UTC+1)を採用しており、夏時間が適用される期間は中央ヨーロッパ夏時間(CEST UTC+2)となります。
国名 | ノルウェー王国(Kingdom of Norway) | 言語 | ノルウェー語が公用語ですが、英語も広く話されています。 |
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宗教 | キリスト教が主で、ノルウェー国教会はルーテル派。宗教の自由と多様性が認められています。 | 気候 | 海岸沿いはガルフストリームの影響で比較的温暖ですが、内陸部では冬は寒く、北部は極地気候になります。 |
服装 | 気候に合わせて重ね着が推奨されます。シーンによっては伝統的な「ブナド」が着用されますが、日常着は西洋諸国と類似しています。 | 通貨 | ノルウェー・クローネ |
チップの習慣 | サービスが特に優れている場合に限り、10%程度のチップを渡すのが一般的です。 | 文化 | ノルウェーに根付いた礼儀正しさと自然環境への深い尊敬を理解することが重要です。挨拶するときは、個人の空間を尊重し、大声で話すことを避けるべきです。また、環境を守るための「アレマークスロヴェン」(自然を守る法律)を遵守し、ゴミは持ち帰りましょう。 |
時差情報 | ノルウェーは中央ヨーロッパ時間(CET, UTC+1)を採用しているため、標準時では日本より8時間遅れています。夏時間(CEST, UTC+2)が適用される期間は、日本より7時間遅れます。 | 治安情報 | ノルウェー 危険・スポット・広域情報 |
ノルウェーの渡航情報
ノルウェーはシェンゲン協定地域の一部であり、日本はビザ免除国リストに含まれています。
ビザ情報 | 有効な日本のパスポートを持っていれば、ノルウェーに入国する際にビザは必要ありません。 |
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パスポートの必要有効残存期間 | 入国時にパスポートの有効残存期間が3カ月以上あることが一般的に望ましく、シェンゲン協定に基づく規定により、予定滞在期間の終了後、さらに3カ月以上の有効期間がパスポートに残っている必要があります。また、発行から10年以内であることが必要です。 |
入国カードの記入について | 記入は不要 |
ノルウェーはシェンゲン協定地域の一部であり、日本はビザ免除国リストに含まれています。ただし、ノルウェーを含むシェンゲン加盟国への旅行にはETIAS(エティアス)の登録が必要になる予定です。ETIASはノルウェーおよびその他のシェンゲン加盟国の国境警備を強化するために設計された電子ビザ免除システムです。
入国に必要な手続き
ノルウェーに入国する際、パスポートがあれば、入国カードの記入は必要ありません。
必要なもの
パスポート
ノルウェーへの入国には、パスポートが必要です。有効期限は、ノルウェーから出国予定日の少なくとも3カ月以上残っている必要があります。
ビザ
日本国民はノルウェーを含むシェンゲン圏内での短期滞在(90日以内)にビザは不要です。
旅行保険
医療費やその他の緊急事態に備えて、旅行保険に加入することが推奨されます。
航空券
2024年1月現在、日本とノルウェーを結ぶ直行便は就航していません。航空券を購入する際は、必要に応じて航空会社や経由地を選ぶ必要があります。
必要な手続き
入国審査
日本国籍の場合は、「NO EU」のブースに向かい、係員にパスポートを提示しましょう。
税関
ノルウェーの税関では、アルコールやタバコ類、その他禁制品についての持ち込み検査が行われます。入国の際に2,500米ドル相当の現金を持ち込む場合は、必ず申告しなければなりません。
出国に必要な手続き
ノルウェーを出国するときのチェックインは、出国の2時間前から受け付けられます。また、出国時は、出国審査は実施されませんが、セキュリティチェックに時間を要す可能性があります。
必要なもの
パスポート
有効期間内のパスポートが必要です。
搭乗券
入国時同様、搭乗券が必要となります。入国審査の際にパスポートとともに提示しましょう。
必要な手続き
チェックイン
事前にオンラインでのチェックインを済ませるか、空港のチェックインカウンターで搭乗手続きを行います。
荷物の預け入れ
大きな荷物がある場合は、チェックインカウンターに預けます。手荷物の規定サイズや重量を事前に確認しておくことが重要です。
セキュリティチェック
出発前にセキュリティチェックを受ける必要があります。液体の持ち込み制限や、電子機器の取り扱いに注意しましょう。
Visit Japan Webの準備
日本に入国する際の手続きを迅速化するために導入された「Visit Japan Web」サービスを活用しましょう。事前に利用登録を済ませておけば、登録完了時に得られる二次元コードを入国審査時に提示するだけで、スムーズに審査が行えます。
Q&A
よくある質問
- 海外で受けたワクチンは日本で受けられますか?
- はい。場合によっては日本で追加接種が受けられます。日本で薬事承認されている新型コロナワクチンを海外で接種した場合、日本で追加接種を受けることは可能です。
- ノルウェー入国時に新型コロナワクチン接種証明書は必要ですか?
- ワクチンの接種証明書は不要です。
- 海外渡航の際にワクチン接種は何回必要ですか?
- 渡航先やワクチンによって回数はさまざまです。計画的に接種を行いましょう。
- ノルウェーの医療体制について教えてください。
- ノルウェーではかかりつけ医の制度が普及しています。専門的な治療が必要であるとかかりつけ医が判断した場合、専門病院を紹介してもらう仕組みとなっています。なお、ノルウェーの医療は高水準ですが、診療・治療にかかる費用も高額です。
- 日本では承認されていないワクチンは?
- 麻疹・風疹・ムンプス(MMR))三種混合ワクチン、血清型B 髄膜炎菌結合(コンジュゲート)ワクチン、10歳以降の追加接種用DPTワクチン(Tdap)、A型肝炎ウイルスワクチン、狂犬病ワクチン、腸チフスワクチン(ポリサッカライド)、ダニ脳炎ワクチンが未承認ワクチンとなります。
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渡航先のワクチン情報をチェックしましょう。
Information
各国で流行している感染症
渡航先の近くで流行している、または、今後国内で発生するリスクのある感染症を予習しておきましょう。
Colum
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Reservation
海外渡航前には
ゆとりをもってワクチン接種を。
渡航先や目的によって予防接種の種類はさまざま。
複数回摂取が必要なワクチンも。
以下よりワクチンのご予約が可能です。