南アフリカ渡航前の推奨ワクチン

南アフリカは、地域によっては衛生状態が悪く、感染症や病気のリスクがあるため、事前にワクチンの接種が推奨されます。思わぬ病気にかかる可能性を下げるためにも、事前に南アフリカでの滞在で注意すべき感染症について把握しておくことが大切です。南アフリカ渡航前に推奨される主なワクチンは、破傷風・A型肝炎・B型肝炎・水痘・インフルエンザ・新型コロナウイルス・狂犬病・マラリア・黄熱・腸チフスなどです。

破傷風
感染経路 破傷風とは、傷口から破傷風菌に感染することで起こります。
症状 発症すると口や手足などのしびれが発生するのが特徴の病気です。発見が遅れると死に至る可能性もあるため、早期の治療が必要となります。
ワクチンについて 正しくワクチンを接種すると10年間有効な免疫がつくため、以前の接種から10年を過ぎた方は追加接種を検討しましょう。
A型肝炎
感染経路 A型肝炎はウイルス性の肝疾患であり、主に汚染された食物や水の摂取によって感染する病気です。
症状 A型肝炎に感染すると発熱や強い倦怠感などが起こり、重症の場合は1ヶ月以上の入院が必要となる場合もあります。
ワクチンについて 南アフリカに1ヶ月以上の長期滞在を予定している場合に有効となるワクチンです。ワクチンの接種期間は、2~4週間隔で2回の接種、6ヶ月以上滞在する場合には6ヶ月目に一度接種することで、5年間効果が継続するとされます。
B型肝炎
感染経路 B型肝炎とは、B型肝炎に感染している母親から生まれた新生児の感染と、性行為による感染が主な原因となるウイルス性の病気です。
症状 B型肝炎は、一過性感染と持続感染に分かれ、持続感染の場合は肝硬変や肝がんなどの命に関わる重大な病気に発展する可能性があります。
ワクチンについて ワクチンを接種することで、B型肝炎ウイルスに対する抗体ができ、病気に感染しにくくなります。成人の場合、B型肝炎ワクチンは3回接種が基本です。2回目は1回目の1ヶ月後、3回目は1回目から6カ月後となります。
水痘
感染経路 水痘は、空気感染や飛沫感染、接触感染により引き起こされる発疹性の病気です。
症状 皮膚の表面が赤くなる紅斑から発症し、水疱、膿疱を経てかさぶたになり、治癒していきます。主に小児の病気ですが、成人が発症すると重症化するリスクが高いとされています。
ワクチンについて 水痘のワクチンは2回接種する必要があり、13歳以上の方は1回目の接種から4週間後に2回目の接種が可能です。ただし、既に水痘にかかったことのある方は免疫を持っているとみなされるため、接種の必要はないとされています。
インフルエンザ
感染経路 インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる呼吸器感染症です。
症状 38度以上の発熱や咽頭痛、咳、頭痛、関節痛、全身の倦怠感など様々な症状が現れるのが特徴です。
ワクチンについて インフルエンザワクチンは13歳以上の方は原則1回、13歳未満の方は2回接種が基本です。1回目の接種から4週間後を目安に2回目の接種をします。ワクチン接種後、接種部位の痛みや腫れが起こる場合がありますが、通常は2~3日で消失するとされています。
狂犬病
感染経路 狂犬病に感染している犬や猫、コウモリなどの野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりすることによって傷口から感染します。四類感染症に分類されており、発症するとほぼ100%の人が亡くなるといわれています。潜伏期間は個人差があり、一般的には1カ月から3カ月程度ですが、中には感染から数年後に発症する人もいます。症状が出ると、治療法はありません。
症状 発熱や頭痛、傷口の痛みや灼熱感、嘔吐から始まります。進行すると脳炎症状が起こり、恐水症や恐風症が起こるのが特徴です。
ワクチンについて 日本ではラビピュールというワクチンを接種します。
マラリア
感染経路 マラリア原虫を持っている蚊に刺されることで感染します。亜熱帯・熱帯地方を中心に広く分布しており、3大感染症の一つです。マラリアの中でも熱帯熱マラリアは、南アフリカに多いマラリアで、発熱した後5日までに治療をしないと50%の致死率があるといわれているため、早期に病院にて治療を行う必要があります。マラリアには治療薬があるため、疑わしい症状が現れたらすぐに受診しましょう。
症状 感染から1~4週間の潜伏期間を経て、発熱や悪寒、発汗、頭痛、嘔吐などの症状が見られます。
ワクチンについて マラリア予防薬を内服するのが一般的です。内服薬には、マラロンやメファキンがあります。
黄熱
感染経路 黄熱ウイルスによって引き起こされる、蚊を媒体とした感染症です。人から人に直接感染することはありません。4類感染症に分類されており、特別な治療法はなく、発症したときは対症療法のみとなります。黄熱のリスクがある国には、ワクチン接種証明書がないと入国できないところがあります。
症状 発熱や頭痛、筋肉痛、関節痛、嘔吐などの症状を引き起こします。大抵の場合は、3~4日程度で症状がなくなりますが、その後再度高熱が起こり、ショックや臓器不全などの重篤な症状が現れることがあります。
ワクチンについて 生ワクチンで、1回接種です。全国の検疫所または特殊医療機関でしか接種を受けることができません。
腸チフス
感染経路 チフス菌と呼ばれるサルモネラ菌の一種によって感染します。少量でも症状が出やすく、強い感染力があります。南アフリカはもちろんですが、世界中で1,100万人以上の感染者がいるといわれており、日本でも患者の報告があります。潜伏期間は個人差がありますが、高熱が続いているときは、腸チフスの可能性も考えられます。
症状 発熱から始まり、胸腹部のバラ疹が見られることがあります。高熱が出ているものの脈の動きが遅くなるのが特徴で、重症化すると意識障害を起こす人もいます。
ワクチンについて 輸入ワクチンのみで、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。

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各種ワクチン金額相場

南アフリカへ渡航する際、接種が推奨される各種ワクチンの情報は、以下のとおりです。

ワクチン名 相場価格/回
破傷風ワクチン 3,000〜5,000円/回
A型肝炎ワクチン 1万円前後/回
B型肝炎ワクチン 5,000~8,000円/回
水痘・帯状疱疹ワクチン 5,000〜1万円/回
インフルエンザワクチン 3,000〜5,000円/回
狂犬病ワクチン 1万5,000〜2万円/回
腸チフスワクチン 1万円前後/回

南アフリカ渡航前ワクチン(予防接種)を
接種する時期と必要回数

南アフリカ渡航前に推奨される、ワクチンの接種時期や必要回数をまとめた表は以下のとおりです。

病名 ワクチンの種類 0日 1週間 2週間 3週間 4週間 5週間 3ヶ月 5ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
破傷風 不活化ワクチン 1回目 2回目
3回目(2回終了後1年〜1年半)
A型肝炎 不活化ワクチン 1回目 2回目 3回目
B型肝炎 不活化ワクチン 1回目 2回目 3回目
水痘・ 帯状疱疹 生ワクチン 1回目 2回目
インフルエンザ 不活化ワクチン 1回目 2回目
狂犬病 不活化ワクチン 1回目 2回目 3回目
腸チフス 不活化ワクチン 1回目

病名 ワクチンの種類
破傷風 不活化ワクチン
期間
0日 1回目 1週間
2週間 3週間 2回目
4週間 2回目 8週間 2回目
3ヶ月 5ヶ月
6ヶ月 12ヶ月
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病名 ワクチンの種類
A型肝炎 不活化ワクチン
期間
0日 1回目 1週間
2週間 2回目 3週間 2回目
4週間 2回目 8週間
3ヶ月 5ヶ月
6ヶ月 3回目 12ヶ月
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病名 ワクチンの種類
B型肝炎 不活化ワクチン
期間
0日 1回目 1週間
2週間 3週間
4週間 2回目 8週間
3ヶ月 5ヶ月 3回目
6ヶ月 12ヶ月
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病名 ワクチンの種類
水痘・帯状疱疹 生ワクチン
期間
0日 1回目 1週間
2週間 3週間
4週間 2回目 8週間
3ヶ月 5ヶ月
6ヶ月 12ヶ月
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病名 ワクチンの種類
インフルエンザ 不活化ワクチン
期間
0日 1回目 1週間
2週間 3週間
4週間 2回目 8週間
3ヶ月 5ヶ月
6ヶ月 12ヶ月
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病名 ワクチンの種類
狂犬病 不活化ワクチン
期間
0日 1回目 1週間 2回目
2週間 3週間 2回目
4週間 2回目 8週間
3ヶ月 5ヶ月
6ヶ月 12ヶ月
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病名 ワクチンの種類
腸チフス 不活化ワクチン
期間
0日 1回目 1週間
2週間 3週間
4週間 8週間
3ヶ月 5ヶ月
6ヶ月 12ヶ月
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接種可能時期がワクチンの種類によって異なるため、接種を受ける際には計画的に進めるようにしましょう。

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南アフリカで気を付けたい病気

花粉症
南アフリカでは、どこの家も大きな庭を持っているため、年間を通して花粉が多いといわれています。雨季には多くの花が咲くため、花粉量も多いです。イトスギなどの樹木のほかに、バミューダグラスやバッファローグラス、ライグラスなどのイネ科の植物も原因として多いです。花粉症になりやすい人は、薬を常備しておくのをおすすめします。
高山病
南アフリカは、海抜1,300m以上の標高に位置している地域があり、一日の寒暖差が大きい特徴があります。登山に慣れていない人だと、軽い高山病を起こすこともあります。呼吸がしづらい、めまいや立ち眩み、全身の倦怠感、吐き気などの症状が出ると高山病の可能性が高いです。特に高齢者の場合は気を付けましょう。
旅行者下痢
全土で流行しているほどではありませんが、赤痢や腸チフスのような下痢症状を伴う消化器感染症にかかるリスクがあります。原因が特定できないことも多く、下痢や嘔吐、悪心、倦怠感などの症状が続きます。特に、不衛生な場所で水や食べ物を摂取することのないように十分に注意してください。下痢症状が悪化しているときは、医療機関を受診しましょう。
交通事故
交通事故は、そこまで多くありません。南アフリカは道路が整備されており、日本と同じ右ハンドル・左側通行です。ただし、スピード違反や飲酒運転、乱暴な運転が多発しているため、道路付近を歩くときや車に乗る際は十分に注意する必要があります。特に、夜間の運転を予定している人は、気を付けるようにしてください。
日射病(紫外線)
南アフリカの中でもプレトリアやヨハネスブルクは標高が高く、紫外線の強い地域です。一日の日照時間も長いので、十分に日射病対策を行うのをおすすめします。日焼け止めを塗ったり、屋外では日傘を使ったりと対策を行うようにしてください。長袖長ズボンも用意しておき、天候に合わせて使うようにしましょう。
大気汚染による影響
南アフリカは空気がきれいとはいえません。整備不良のトラックやバス、乗用車が多く、さらにヨハネスブルグやプレトリアがあるハウテン州の工業団地周辺では、PM2.5やPM10の数値が高いです。気管支喘息やアレルギー疾患を発症したり、悪化したりする可能性もあります。
結核
南アフリカは結核の多い国としても知られており、国内感染者は約33万人にも上るといわれています。年間6万人が結核を原因として亡くなっており、少しでも咳症状や倦怠感、発熱などの症状があれば、病院を受診するようにしてください。

南アフリカの基本情報

南アフリカの基本情報は以下のとおりです。

国名 南アフリカ共和国(Republic of South Africa) 通貨 ランド
言語 アフリカーンス語、英語、バントゥー諸語など合計11言語 チップの習慣 ● タクシーやホテルのポーター・ルームメイド、駐車場の従業員など:5ランド程度
● レストラン:料金の10%
宗教 キリスト教(人口の約80%)、ヒンズー教、イスラム教など 文化 ● 空港やレストランなどでは禁煙の場所もあります
● 南アフリカの野生動物は「自然保護法」で保護されているため、違反しないよう注意しましょう
気候 ● 日本と逆になる季節が特徴で、10月~翌年3月が夏、6~7月が冬となります
● 夏の平均気温が20℃程度と暑すぎず、冬は平均気温12~14℃と、日本ほど寒さは感じません
時差情報 日本との時差は-7時間です。
服装 年間を通じて暑すぎず寒すぎない環境ですが、朝夕は冷えることもあるため、ウインドブレーカーやフリースを用意しましょう 治安情報 南アフリカ 危険・スポット・広域情報

南アフリカの渡航情報

南アフリカに渡航する際に必要な情報は以下のとおりです。

ビザ情報 日本のパスポートを所有しており、90日以内の滞在に加えて一定の条件を満たす場合、ビザは免除されます
パスポートの必要有効残存期間 滞在予定期間に加えて30日以上あること
入国カードの記入について 入国カードはありません

入国に必要な手続き

南アフリカ入国に必要な手続きは以下の通りです。パスポートの査証欄の未使用ページ数が足りないことを理由に南アフリカ行きの航空機への搭乗が拒否された事例などもあるため、抜け漏れがないよう準備するのがおすすめです。

必要なもの(航空券、パスポートなど)

南アフリカへ渡航する際に必ず必要なものは、航空券とパスポートです。

パスポート
南アフリカへの訪問期間に加えて、30日以上の有効期限が残ったパスポートの所持が必須です。確認を怠らないようにしましょう。パスポートは、入国審査だけでなく、ホテルでのチェックインや飛行機の予約・搭乗時など、さまざまな場面で提示が求められます。また、パスポートは我々の国籍を証明する重要な身分証明書であり、常時携帯することが推奨されます。


航空券
南アフリカと日本間の航空券の購入が必要です。航空券は、旅行会社や専門会社を介して手配します。航空券はインターネットでも購入可能で、比較サイトを用いて複数の航空会社を比較することで、最安値や最適なルートが見つけやすいメリットがあります。


必要な手続き(ビザ申請、入国審査、税関検査など)

南アフリカへの渡航に必要な手続きは以下のとおりです。

ビザ申請
南アフリカへの渡航の際、観光や知人訪問などで90日以内の滞在であれば、ビザの取得は必要ありません。ただし、短期滞在の場合でも、パスポートの査証欄に2ページ以上の未使用ページがある(日本出国時3ページ以上、南アフリカ入国時2ページ以上)こと、帰国航空券を所持していることなど、一定の条件を満たさない際には入国を拒否される可能性もあるため注意が必要です。


入国審査
南アフリカ到着後、入国審査のカウンターにて手続きを行います。
入国審査で質問される事柄は、主に以下のとおりです。

● 南アフリカ滞在の目的
● 南アフリカに滞在する期間
● 南アフリカでの宿泊先・ホテル名

パスポートの査証欄に未使用のページがあるかについても事前に確認しておきましょう。帰路航空券の提示を求められることもあるため、準備をしておくと安心です。


出国に必要な手続き

南アフリカ出国に必要な手続きを紹介します。

必要なもの(航空券、パスポートなど)

南アフリカ出国に必要なものは以下のとおりです。

航空券
帰路に利用する航空会社にカウンターで航空券とパスポートを渡し、飛行機の搭乗券を受け取ります。


パスポート
航空会社のカウンターで、搭乗券を受け取る際にパスポートを提示します。


必要な手続き(ビザ申請、入国審査、税関検査など)

南アフリカへの渡航に必要な手続きは以下のとおりです。出国手続きは混み合う可能性が考えられるため、最低でも2時間前までに空港に到着し、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。

出国審査
パスポートや帰路の搭乗券を用意し、出国審査のカウンターにて所定の審査を受けます。カウンターが混雑している可能性もあるため、遅くとも2時間前には空港に到着できるような行動計画を立てることが大切です。


税関手続き
1度の買い物で、領収書に印字された金額が250ランド以上の場合、払い戻しを受けられます。払い戻しを受けるためには、購入店にて所定のレシートを発行してもらい、保管しておきましょう。


Q&A

よくある質問

南アフリカでおすすめの予防接種は?
A型肝炎、B型肝炎、破傷風などが推奨されます。麻疹の集団発生が散発される可能性もあるため、麻疹抗体価を調べ、結果に応じて麻疹ワクチンを接種することもご検討ください。
南アフリカへ渡航する際、コロナワクチン証明書は必要ですか?
2022年6月23日より、コロナウイルス証明書の提示は不要となりました。 南アフリカ入国時の検査で問題がなければ、入国拒否や隔離などの措置はありません。
南アフリカ共和国でマラリアは流行していますか?
一部の地域では9月頃からマラリアの発症者が確認されます。11月~翌年4月にかけて流行し、毎年1万人程度が感染しています。詳細は外務省のホームページをご確認ください。 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/safrica.html
南アフリカは治安が良い国ですか?
地域によっては放火や略奪行為などの犯罪が横行しており、治安情勢は厳しい情勢にあるため、外出の際には周囲への警戒を怠らないことが重要です。
南アフリカにはどんな感染症が多いですか?
南アフリカ共和国で注意が必要な代表的な感染症として、HIV、マラリア、狂犬病などが挙げられます。なかでもHIVは主に性交渉で感染する確率が高いため、不特定の方との性交渉は避けましょう。

Popular place

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今後行く可能性が高い、
渡航先のワクチン情報をチェックしましょう。

ミクロネシア

マーシャル

ボスニア・ヘルツェゴビナ

Information

各国で流行している感染症

渡航先の近くで流行している、または、今後国内で発生するリスクのある感染症を予習しておきましょう。

マラリア

腸チフス

ヒトパピローマウイルス

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Reservation

海外渡航前には
ゆとりをもってワクチン接種を。

渡航先や目的によって予防接種の種類はさまざま。
複数回摂取が必要なワクチンも。
以下よりワクチンのご予約が可能です。

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