公開日：2025.05.29更新日：2025.05.29

【2025年最新】日本人の海外旅行先ランキングTOP5！注意点も解説

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「日本人の間で人気の旅行先ランキングが知りたい」「各国のおすすめポイントや滞在中に気を付けるべきポイントについて知りたい」と考えている方は多いのではないでしょうか？

コロナ禍を経て、日本人の国内外の旅行ニーズは増加しつつあります。

特に選択肢の多い海外旅行において、日本人に選ばれている国・観光地が知りたい方も多いでしょう。

本記事では、最近の日本人の旅行の動向や人気の海外旅行先ランキングTOP5、海外滞在で気を付けておきたいポイントについてご紹介します。

日本人がよく渡航する人気の旅行先について知って、旅行先選びの参考にしてみましょう。

日本人の国内外の旅行ニーズは拡大しつつある

コロナ禍が佳境を迎えた2022年を契機として、国内外の旅行ニーズは増加しています。

2023年以降の国内旅行消費額と出国数のデータをまとめると以下のとおりです。

 

年	国内旅行消費額
2022年	約17.2兆円
2023年	約21.9兆円
2024年	約25.2兆円

 

出典：観光庁｜旅行・観光消費動向調査 2024年 年間値（確報）

2023年以降はコロナ禍前の水準に回復しており、2024年にはその水準を大きく上回る旅行消費額を記録しています。国内における旅行熱が高まっていることがうかがえます。

 

年	日本人の出国者数
2022年	約277万人
2023年	約962万人
2024年	約1,300万人
2025年（1～2月期）	約209万人（1200～1,300万人ペース）

 

出典：日本政府観光局『年別 出国日本人数の推移』

旅行や出張などで海外へ出国する日本人の数も増加しています。

2019年のような2,000万人超えの水準ではありませんが、日本人の海外旅行者数は回復基調にあるといえるでしょう。

【2025年版最新】日本人の海外旅行先ランキングTOP5

2025年2月の海外旅行先ランキングTOP5は以下のとおりです。

1. 韓国（約22万人）
2. アメリカ（約15万人）
3. タイ（約12万人）
4. 台湾（約89,000人）※データがないため1月の記録
5. ベトナム（約75,000人）

出典：株式会社 JTB総合研究所｜アウトバウンド 日本人海外旅行動向

特に東アジア地域や東南アジア地域を旅行する日本人が多いという結果になりました。

ここでは、各国のおすすめポイントや見るべき観光スポットについてご紹介します。

1.韓国

韓国は日本からもっともアクセスしやすく、コスパよく渡航・滞在できる国です。

韓流ドラマやK-POPなどの最先端のサブカルチャーが楽しめるほか、コスパ抜群の韓国コスメや屋台飯のスタイルもある絶品の韓国グルメが満喫できると評判！

おすすめの観光スポットは以下のとおりです。

• ソウル：最先端の流行をチェックしたいなら明洞。ストリートフードを楽しみながら、オシャレな服飾雑貨やコスメなどを購入するのにぴったり
• 釜山：カラフルな建物が並び立つ写真映えスポットのカムチョンやビーチリゾートのヘウンデビーチなど、ソウルとはひと味違った伝統とリゾート気分が味わえる
• チェジュ島：トレイルコースに沿って海沿いや森の中を散歩できるほか、ソンサンイルチュルボンなどの山から見る日の出は圧巻の一言

お買い物やリゾートビーチ、伝統・文化が感じられる観光スポットを楽しんでみては？

2.アメリカ

アメリカは日本人の間でもっとも人気のある海外旅行先の一つです。

ニューヨークのタイムズスクエアや自由の女神、セントラルパークをはじめ、世界三大瀑布のナイアガラの滝、眠らない街のラスベガスなど、世界的に有名な観光地があります。

日本からは直行便が多く出ているほか、日本人が憧れる観光スポットも多数あるため、昔から人気の海外旅行先としてランクインしています。

3.タイ

タイはほほえみの国とも呼ばれるほど、陽気でおおらかな人が多い国として知られています。

日本ではなかなかお目にかかれないエスニック料理や活気のあるマーケット、ストリートフードの数々に、つい目移りしてしまうこと間違いなし！　ビーチリゾートも豊富です。

年中暖かく過ごしやすい天候で、物価も安めなので手軽に海外旅行を楽しめます。

おすすめの観光スポットは以下のとおりです。

• バンコク：黄金の涅槃像で有名な仏教の三大寺院や、バンコク最大のチャトゥチャック・ウィークエンドマーケット、東南アジア最大のショッピングモールのセントラルワールドなど、観光にショッピングにとおすすめのスポットに事欠かない
• チェンマイ：ナイトバザールやサンデーマーケット、寺院めぐりがおすすめ
• プーケット島：タイ屈指のビーチリゾート。プロムテープ岬から見る展望は圧巻

仏教寺院やショッピング、ビーチリゾートを楽しみたい方はぜひ選んでみては？

4.台湾

台湾は日本から直行便で約4時間でアクセスできる、日本人にとってもっとも近い外国のうちの一つ。

台湾グルメや歴史・文化が楽しめるスポットなど、観光のバラエティが豊富です。

おすすめの観光スポットは以下のとおりです。

• 台北：千と千尋の神隠しの舞台になったとされる九份や、歴代の中国王朝が保存してきた約69万点もの貴重な展示品の数々が楽しめる国立故宮博物館、台北一の高さを誇るランドマークタワーの台北101、台湾の代名詞である夜市など
• 高雄：通ると福が訪れて凶を避けられるとされる龍と虎のモチーフが特徴的な龍虎塔や、それを含む春秋閣や孔子堂、啓明堂がある風光明媚な蓮池潭など

映えスポットでの写真・動画撮影や夜市グルメを堪能したい方はぜひ訪れてみては？

5.ベトナム

ベトナムは大小3,000以上の島々が突き出ている世界遺産のハロン湾や、フランス文化の残り香と活気を感じるホーチミンなど、自然と伝統文化が入り混じる経済発展が著しい国です。

生春巻きやフォー、フランスパンサンドウィッチのバインミーなどのエスニック料理をはじめ、日本料理や中華料理、東南アジア料理なども幅広く楽しめるのが魅力だといえます。

おすすめの観光スポットは以下のとおりです。

• ホーチミン：コロニアル建築の代表作である中央郵便局や、ホーチミン最大級のベンタイン市場、ベトナム戦争の歴史を後世に伝える戦争証跡博物館など
• ハノイ：ハロン湾をボートで巡るツアーや水上人形劇、ホーチミン廟など
• ホイアン：別名が日本橋の来遠橋やホイアン歴史博物館、ホイアン市場など

ほかにもベトナム屈指のリゾートビーチであるダナン・ニャチャンも日本人に人気です。

日本人が海外旅行する際に気を付けたいポイント

日本人が海外の旅行先で滞在する際は、以下のポイントに気を付けましょう。

• 必要ならESTAやビザを用意する
• 推奨されているワクチン接種する
• スリやひったくりに遭わないように対策する

ESTAやビザなどの渡航査証が求められる国・地域もあります。渡航する前に必ず用意しておきましょう。

また、滞在先で推奨されているワクチンを接種することも重要です。そうすることで、海外で病気にかかって高額医療費を請求されるリスクを最小限にできます。

ワクチンNaviなら必要なワクチンや費用相場、おすすめのクリニックはひと目で分かります。

また、スリやひったくりを避けるために、貴重品は肌身離さずに持つようにしましょう。

例えば、首に掛けるタイプのポーチや肩掛けバッグなどを別に持っておくと安心です。

日本人の旅行先ランキングを参考に渡航先を選んでみよう！

この記事では、日本人の国内外の旅行ニーズやおすすめの海外旅行先ランキングTOP5、海外滞在する際に気を付けておきたいポイントについてご紹介しました。

日本人の渡航先は韓国や台湾、タイなどの東南アジアに加えて、北米のアメリカが多く、訪れる国やエリア、観光スポットによって、旅行の楽しみ方はさまざまです。

ESTAやビザの準備だけでなく、国・エリアごとに推奨されているワクチン接種がおすすめです。海外での治療は、高額な支払いを余儀なくされるケースもありますからね。

ワクチンNaviで必要なワクチンを接種して、安心・安全に海外旅行を満喫しましょう。

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