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公開日:2025.05.29更新日:2025.05.29
「海外旅行の服装選びのポイントについて知りたい」「海外旅行時の服装選びで気を付けるべきポイントについて知りたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。
海外旅行中の服装は訪れる観光スポットや天候、治安などによって正解が異なります。
ただし、服装選びを考える上でこれだけは知っておきたいポイントというものが存在します。
トラブルを避けるためにも、海外旅行中の服装の選び方には気を付けたいところです。
本記事では、海外旅行の服装を考える際の5つのポイントや海外旅行の服装で注意すべき3つのポイントについてご紹介します。
海外旅行の服装を考える際のポイントを押さえて、自分らしい服で旅を楽しみましょう。
海外旅行時の服装を考える際には、以下の5つのポイントをチェックしましょう。
この章では、海外旅行におすすめの服装選びのコツについてご紹介します。
海外旅行先では、想定よりも暑かったり、寒かったりします。
そのため、事前に渡航先の天候を調べて、体を壊さずに滞在できるような服装をそろえておくことが重要です。
例えば、日本人に人気のシンガポールやマレーシア、ベトナム、フィリピンなどは年中暖かく、大きく分けて雨季と乾季の2シーズンがあります。
スコールや台風に見舞われる雨季に革靴やハイヒールで観光するのは無理がありますし、乾季に半袖・半ズボンのみで日焼け止めを用意しておかないと、ひどく日焼けしてしまうリスクがあります。
雨季には雨対策、乾季には日焼け・熱中症対策になる服装をすべきです。
このように、天候によって観光しやすい服装を考えて準備しましょう。
海外旅行中といえど、ヨーロッパや北米などの先進国で、高級レストランでのディナーやダンスパーティーなどに参加する場合は、フォーマルやドレスやスーツを持参しましょう。
男性の場合は洗濯できるスーツ、女性の場合はセミフォーマルなワンピースがあると便利です。
また、観光スポットの中にも、劇場でのオペラやバレエの観劇など、フォーマルな格好が要求される場所もあるため、求められているドレスコードを確認しましょう。
海外旅行で観光スポットを訪れるのは昼間の時間帯が多いので、つい昼間の気温に合わせた服装を選んでしまいがちです。
しかし、旅先の朝晩は意外と冷えるもの。寒くなってきたときにサッと羽織れるようなパーカーやカーディガンは、持っておくと何かと便利でしょう。
また、東南アジアなどでは室内のクーラーが効きすぎていて寒く感じてしまうことも。
観光用のリュックに上着を入れておいて、いつでも取り出せるようにしておいては?
海外旅行中で重要なのが、動きやすくて着心地のよい服です。
海外旅行中は観光する時間がメインなので、体を自由に動かせるような運動靴や伸縮性のあるパンツ、通気性のよいTシャツなど、動いていてストレスを感じにくいアイテムをそろえましょう。
また、海外旅行中は移動時間が長くなりすぎて、満足にシャワーも浴びられないこともしばしばあります。
そのため、長時間の使用でも問題ない着心地の服装がおすすめです。
ユニクロや無印良品などの安くて実用性のあるメーカーの服がよいでしょう。
海外旅行中には、突然の天候の変化に耐えられるような服を準備しておくことが重要です。
東南アジアや南アジアの雨季においては、突然の天候の急変は日常茶飯事。
ついさっきまで晴れていたと思ったら、急に横殴りの雨が降ってくることも珍しくありません。
そのため、折りたたみ傘やレインコートなどの雨具や、寒い時期に自然観光する際に便利な軽くて温かいウィンドブレーカーなど、軽量ですぐ使える服装を持っていきましょう。
海外旅行の服装を考える際に注意しておきたいポイントは以下の3つです。
ここでは、海外旅行で避けるべきNGな服装についてチェックしましょう。
宗教上の理由や文化、風俗の考え方の違いで、女性がミニスカートやタンクトップ、へそだしの服などを着ていると、観光スポットに立ち入れなかったり、売春婦と勘違いされてトラブルに巻き込まれてしまったりするケースも。
男性も過度な短パンは避けるべきでしょう。
宗教上のトラブルに発展する可能性のある十字架やイスラム教の三日月などの宗教のモチーフが入った服は着るべきではありません。
また、意味が分からない外国語の服を着るべきではありません。もしかしたら相手を侮辱する言葉が書いてあるかもしれませんからね。
旅行中に購入した現地民の伝統衣装を、よく調べもせずにその場で着るのは避けるべきです。
現地民にとっては特別な祝日に着る晴れの衣装であったり、何かしら重要な意味を持っている服装だったりする可能性もあり、相手の気分を害してしまうおそれがあるためです。
この記事では、海外旅行の服装を考える際に知っておくべき5つのポイントや海外旅行の服装で注意すべきポイントについてご紹介しました。
海外旅行の服装は過度な露出や流行の服、宗教上のモチーフが載っている服、自分で意味が分からない外国語が書かれた服などは、むやみに着ないようにしましょう。
また、海外旅行の際には推奨されているワクチンを接種することが大切です。
事前にワクチンを接種しておけば、海外滞在中に病気のリスクを心配する必要性は減ります。
ワクチンNaviなら、渡航先別に推奨されているワクチンや接種期間、ワクチン接種にかかる具体的な費用、ワクチン接種するのにおすすめのクリニックについてひと目で分かります。
ワクチン接種をしたら、ルールを押さえた自分の好きな服装で海外旅行を楽しみましょう。
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